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【オンラインプログラム】食農教育のはじめかた
2025年度の全日程が終了しました。ご参加いただいた46名の皆さま、ありがとうございました!
またどこかでご一緒できますように。
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食農教育は、特別な人のためのものではありません
毎日のごはん、子どもとの会話、学校や地域での何気ないやり取り。
その中にある「気づきの種」を、学びへと育てていく。
まちの食農教育のオンラインプログラムは、
「すでにある日常」から、学びと実践を立ち上げるための時間です。
神山町で9年間、保育所から高校までの現場とともに育ててきた食農教育の実践をもとに、
・どこから始めればいいのか
・どう続ければいいのか
・自分の地域ではどう展開できるのか
を、立場や経験を問わず考えていきます。
「興味はあるけれど、まだ形になっていない」
そんな状態の方にこそ、ひらかれたプログラムです。
【基礎編】 まずは30分。食農教育の全体像と〝入口〟をつかむ時間
基礎編は、冊子『食農教育のはじめかた』をテキストに、
まちの食農教育が「何を大切にしてきたのか」「なぜ続いてきたのか」をぎゅっと30分に凝縮してお伝えするオンラインプログラムです。
実践のノウハウを一方的に学ぶというより、
「自分は何に引っかかっているのか」「どこに可能性を感じているのか」
を整理する時間になることを目指しています。
実践編への参加を検討されている方にとっても、考え方の土台をそろえる“ウォーミングアップ”としておすすめです。
\こんな人におすすめ/
・食農教育に関心はあるが、何から考え始めればいいか分からない
・本は読んだが、実践のイメージがまだつかめていない
・学校・地域・家庭をつなぐ学びに、ヒントがほしい
・実践編に進む前に、雰囲気や考え方を知っておきたい
日程
(予定は変更になる可能性もあります。随時こちらのページで更新していきます)
【第1回】 9月18日(木)19:00ー19:30(終了)
【第2回】 9月27日(土) 9:00ー 9:30(終了)
【第3回】10月 3日(金)20:00ー20:30(終了)
【第4回】11月 4日(火)15:00ー15:30(終了)
【第5回】11月15日(土)13:00ー13:30(終了)
【第6回】11月24日(月)20:00ー20:30(終了)※当初の予定から変更しています
【追加01】12月 3日(水)19:00ー19:30(終了)
【追加02】 1月 9日(金)19:00ー19:30(終了)
【第7回】 1月21日(水) 9:30ー10:00(終了)
【第8回】 2月20日(金)19:00ー19:30(終了)※当初の予定から変更しています
【第9回】 3月 6日(金)20:00ー20:30(終了)
※ いずれもオンライン30分 (アーカイブはありません)
※ 01〜09の内容は同じ内容でお送りする予定です。
参加費
冊子をお持ちの方: 無料
冊子をお持ちでない方: ¥2,410(税込)
※ 冊子のお届けに1週間程度を要しますので、日程に余裕を持ってお申し込みください。
定員
各回 10名程度 (最少催行人数:1名)
お申し込み方法
受付開始日になりましたら、peatixのページ からお申し込みください。
受付開始のアナウンスは、当団体 Facebook 、Instagram にて行います。
「基礎編」に参加された方の声
タイトな時間でしたが、お話を伺えてよかったです。
本で読むだけよりもハートが感じられて、「食農教育」って意義深く楽しい取り組みなんだなと思いました。(基礎編)
参加者の皆さんも年齢幅も広く、各地で色んな思いから参加されていて食農教育が認知されつつあることが実感できました。(基礎編)
【実践編】 「やってみたい」を「組み立てられる」に変える、3回の対話
実践編は、すでに活動している方、これから始めたい方が、自分の現場に持ち帰れる形で食農教育を設計することを目的とした90分3回コースのプログラムです。
神山町での実践事例をひもときながら、
・プログラムをどう組み立てるか
・学校や地域とどう関係をつくるか
・子どもたちの学びをどう捉えるか
を、参加者同士の対話を通して深めていきます。
最終回には、参加者それぞれの実践や企画を持ち寄り、「それぞれの場で続いていく形」を一緒に考える時間を設けます。
\実践編に参加すると得られること/
・自分の地域・学校・立場に引き寄せたプログラムの構想が描ける
・食農教育をESDの視点で捉え直す軸ができる
・同じ問いを持つ実践者と交流できる
日程
実践編は3回コースのプログラムです。
1日目(共通)食農教育のはじめかた/つづけかた/深めかた
2日目(各回)10月、12月、2月で中心テーマ(太字)を設定
3日目(共通)参加者による実践・企画の共有会と相互フィードバック
【実践編 秋プログラム】学校で、種もみから育てる米づくり
1日目:10月10日(金)20:00ー21:30(樋口)
2日目: 17日(金)20:00ー21:30(植田)
3日目: 24日(金)20:00ー21:30
https://shokunoonline202510.peatix.com
【実践編 冬プログラム】身近な風景のあじわいかた
1日目:12月06日(土)10:00ー11:30(樋口)
2日目: 13日(土)10:00ー11:30(森山)
3日目: 20日(土)10:00ー11:30
https://shokunoonline202512.peatix.com
【実践編 春プログラム】ESDの視点でつくる食農プログラム (受付期間 12/15-2/4)
1日目: 2月15日(日)10:00ー11:30(樋口)
2日目: 2月22日(日)10:00ー11:30(須賀)
3日目: 3月 1日(日)10:00ー11:30
https://shokunoonline202602.peatix.com
ESDの視点を持つことがなぜ大切なのか?
ESDとは、Education for Sustainable Developmentの略称で、持続可能な社会を創るための教育枠組みです。学校教育での実践のみならず、誰しもがこれからの社会を創っていく担い手であるという考えのもと、その当事者性を育む生涯にわたる教育として重要視されています。
私たちは、食農教育による学びを見える化させるオリジナルルーブリック「学び上手になるロードマップ」を設計して、ESDの観点で捉える食農教育の可能性を示唆しています。
食農プログラムに取り組む子どもたちが、身体感覚を伴う実体験を積み重ねていくことで培っていく思考や態度を、やがて持続可能な社会を自ら創る力へとつなげていく、そんな未来を描いています。
本講座では「学び上手になるロードマップ」の説明を織り交ぜながら、食農プログラムにESDの視点を組み込んでいく工夫をお伝えしていきます。
参加費
冊子をお持ちの方: ¥27,500(税込)
冊子付き : ¥30,000(税込)
定員
10名
(最少催行人数:3名)
お申し込み方法
受付開始日になりましたら、peatix からお申し込みください。
受付開始のアナウンスは、団体の Facebook、Instagram にて行います。
※ アーカイブ動画、当日使用したレクチャー資料は後日共有します。
オンラインプログラム(実践編)に参加された方の声
教えてもらう、というより、自分の中にある課題や想いを引き出し、整理し、エンパワーしてくれる、そんな素敵な講座です。この出会いが、新しい一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。(実践編)
漠然とでも全然よいので食農教育をやってみたい、興味があるという方へぜひおすすめしたいです。神山町の事例を踏まえたうえで、では自分のところではどうやってやれそうか、やってみたいか、考えることのできるきっかけになると思います。(実践編)
スピーカー
オンラインプログラム(実践編)に登場するメンバーを紹介します。
氏名/経歴/食農教育を一言で表すと?/オンラインプログラムへの意気込み

樋口 明日香(まちの食農教育 代表理事)
神奈川県で小学校教諭として14年間勤務。在職時には教育相談(特別支援教育)コーディネーターとして5年間、医療・心理の専門職と連携し、子どもの周辺環境の調整役を担う。
2010年から通い始めた白崎茶会で「認定パン先生」の資格を取得ののち、2016年に徳島にUターンし、フードハブ・プロジェクトに参画。2022年より現職。
食べ物を「そだてる」経験を通して周辺環境を見る目を養えるのが食農教育。オンラインでつながる方々と実践を共有しながら高め合う場をつくる試み、とても楽しみです。

植田 彰弘(まちの食農教育 理事)
2012年より神山町在住。「日々の積み重ねが地域の風景を育む」を理念に同町江田集落の棚田保全活動に参画。集落の農村文化を尊重し、約1ヘクタールの耕作放棄地を管理・再生。自然環境に負荷をかけない農法を実践しながら、稲作を中心とした生活を営んでいる。
食農教育は未来の食卓に〝選択〟という彩りを加えることができる取り組みだと感じています。
子どもたちが育んだ農体験から彩られる未来の食卓をみんなで考えていきましょう。

森山 円香(まちの食農教育 理事)
神山町の創生戦略の策定に関わった縁で2016年より同町在住。町内の農業高校のカリキュラム開発やスクールポリシーの策定など学校と地域をつなぐコーディネートに奔走。現在は1歳児を育てながら京都大学大学院地球環境学舎に通う。新米ハンター。著書に『まちの風景をつくる学校 ー神山の小さな高校が試したことー』(晶文社)。
私たちの日々の食の選択が、巡り巡って風景として立ち現れてくる。そんなことを頭ではなく身体で理解してしまう力が食農教育にはあると思います。それぞれの土地で活動している・しようとしている方々とお会いできることを楽しみにしています。

須賀 智子(まちの食農教育 理事)
食を専門とするメディア・料理通信社で「つくり手(生産者)・つかい手(料理人)・食べ手(生活者)」を結ぶことをスローガンに、食を取り巻く社会・環境問題の取材活動、食×SDGsカンファレンスの企画運営等を行う。独立後、食をテーマにした教育コンテンツ開発・ワークショップ設計に携わる。業務の傍ら、食を起点にしたESD(持続可能な社会を創るための教育)デザインの研究を続ける。慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所SDM研究員。
ESDのレンズを通して食農教育の可能性を探ることは、〝おいしい〟が続く未来をつくるチャンレジ。ぜひご一緒ください。
学びあうラーニング・コミュニティ
一方通行の講義ではなく、インタラクティブに学びあう少人数制のオンライン講座です。食と農をテーマに各地で活動している人たちとの出会いは貴重なものになるはずです。
オンラインプログラムの終了後にも、神山町でのフィールドワークや交流会などの企画、2026年にはスクールフード・フォーラムの開催も予定しています。
プログラムをきっかけに、今後も長く交流を重ねていけるとうれしく思います。
最後に
わたしたちは、食農教育の推進役に「スクールフード・コーディネーター」と名称をつけました。農家、料理人、学校の先生(担任、栄養教諭)、お父さん、お母さん、保育士など、多様な方々が「スクールフード・コーディネーター」の役割をもつことで、食農教育の幅は広がっていくように思います。
ごくごく身近な食べ物から「周辺の見え方、楽しみ方」に触れられるのが、食農教育の良さ。
例えば、わたしたちの活動場所である神山町は、山に囲まれ、東西に川が走る山あいのまち。
食べものを育てると、土地の履歴、地域の歴史、食文化、周辺環境の変化にも気づかされます。そしてなにより、大先輩から教わる所作は、地域の資源を有効に使い尽くす知恵と工夫に満ちています。「理にかなう」という体験を含めて、食べ物づくりと地域の景観とのつながりが見えやすくなります。
みなさんが暮らす地域やコミュニティでは、どうでしょうか。
プログラムを通じて、他の地域の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。そして、それぞれの今いる場所で、活動を進めていきましょう。

参考
・まちの食農教育「そだてる、まなぶ、たべる」をつなげる学校食(YouTube)
・School Food Forum 2023【ダイジェスト】(YouTube)