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【オンラインプログラム】食農教育のはじめかた

まちの食農教育では 冊子「食農教育のはじめかた」をテキストに、食農教育を実践する人たちと学び合い、サポートするための取り組みとして、オンラインプログラムを開きます。本プログラムでは、まちの食農教育が10年間に渡り、のべ1,000人を超える子どもたちにプログラムを届けてきた経験を元に、食農プログラムのつくり方や多様な人々と協働する際のポイントをお伝えします。
食や農に関心があり、「そだてる」「あじわう」「つなぐ」活動を通して、子どもたちに世界の見え方、楽しみ方を伝えたいと考えている方 は、ぜひ参加していただきたいプログラムです。
本プログラムは、「基礎編」「実践編」の2つのプログラムで進めます。
「基礎編」は、冊子「食農教育のはじめかた」を手に取ってくださった方を対象に、まちの食農教育の活動をダイジェストでお伝えする30分1回コース。
「実践編」は、すでに食育や食農教育を実践されている方、子ども向けにプログラムを企画されている方、学校関係者、学校への食農教育導入を考えている行政の方などを対象に、90分のプログラムを3回受講いただくコースになります。
基礎編
冊子「食農教育のはじめかた」をご購入いただいた方、各地で食農教育を実践されている方を主な対象に、わたしたちの活動を紹介する30分・1回完結のプログラムです。実践編への参加を検討されている方も、ぜひご参加ください。

\こんな人におすすめ/
・まちの食農教育の活動を知りたい方
・食農の活動に関心があり、これから何かできないかと考えている方
・「実践編」に参加しようか迷っている方
基礎編
日程
(10月以降の予定は変更になる可能性もあります。随時こちらのページで更新していきます)
【基礎編 01】 9月18日(木)19:00ー19:30(残席1)
【基礎編 02】 9月27日(土)09:00ー09:30(8/20 受付開始)
【基礎編 03】10月 3日(金)20:00ー20:30(9/1 受付開始)
【基礎編 04】11月 4日(火)15:00ー15:30(10/1 受付開始)
【基礎編 05】11月15日(土)13:00ー13:30(10/15 受付開始)
【基礎編 06】11月22日(土)10:00ー10:30(10/15 受付開始)
【基礎編 07】 1月21日(水) 9:30ー10:00(12/15 受付開始)
【基礎編 08】 2月 7日(土)10:00ー10:30(1/7 受付開始)
【基礎編 09】 3月 6日(金)20:00ー20:30(2/3 受付開始)
※ いずれもオンライン30分 (アーカイブはありません)
※ 01〜09の内容は同じ内容でお送りする予定です。
参加費
冊子をお持ちの方: 無料
冊子付き参加費 : ¥2,410(税込)
※ 冊子のお届けに5日程度いただきます。直前にお申し込みされた方は、プログラム参加時に手元に届かない可能性があります。ご了承ください。
定員
各回 10名程度 (最少催行人数:1名)
お申し込み方法
受付開始日になりましたら、peatix からお申し込みください。
受付開始のアナウンスは、当団体 Facebook 、Instagram 、公式LINE にて行います。
実践編
食農教育の実践者、これから始めようとされている方に向けて、具体的なプログラムの企画・設計方法、学校とのやり取り、子どもたちや地域、学校との関わり方について事例を共有し、参加者の皆さんと食農教育について考える 90分3回コースのプログラムです。
3回目の最終回には、参加者による実践・企画共有の場を設けます。参加される皆さんの実践を見聞きしながら、学び合う場にしましょう。
希望される方には、プログラム期間と終了後1ヶ月間はまちの食農教育のメンバーとオンラインミーティング(一人1回60分程度)を設定します。

\こんな人におすすめ/
・食にまつわる子ども向けのプログラムを検討されている方
・学校の探究的な活動に関心のある方
・地域の食や農を生かした関わり方を模索している方
・食育やコーディネーターなどの経験を生かしたいと考えている方
実践編
日程
実践編は3回コースのプログラムです。
1日目(共通)スクールフードコーディネーターの役割について
2日目(各回)10月、12月、2月で中心テーマ(太字)を設定
3日目(共通)参加者による実践・企画の共有会と相互フィードバック
【実践編 秋プログラム】学校で、種もみから育てる米づくり
1日目:10月10日(金)20:00ー21:30(樋口)
2日目: 17日(金)20:00ー21:30(植田)
3日目: 24日(金)20:00ー21:30
お申し込み(9/1〜):https://shokunoonline202510.peatix.com
【実践編 冬プログラム】身近な風景のあじわいかた (11/1 受付開始)
1日目:12月06日(土)10:00ー11:30(樋口)
2日目: 13日(土)10:00ー11:30(森山)
3日目: 20日(土)10:00ー11:30
【実践編 春プログラム】ESDの視点でつくる食農プログラム (1/5 受付開始)
1日目: 2月15日(日)10:00ー11:30(樋口)
2日目: 2月22日(日)10:00ー11:30(須賀)
3日目: 3月 1日(日)10:00ー11:30
参加費
冊子をお持ちの方: ¥27,500(税込)
冊子付き : ¥30,000(税込)
定員
10名
(最少催行人数:4名)
お申し込み方法
受付開始日になりましたら、peatix からお申し込みください。
受付開始のアナウンスは、団体の Facebook、Instagram 、公式LINE にて行います。
※ アーカイブ動画、当日使用したレクチャー資料は後日共有します。
スピーカー
オンラインプログラムに登場するメンバーを紹介します。
氏名/経歴/食農教育を一言で表すと?/オンラインプログラムへの意気込み

樋口 明日香(まちの食農教育 代表理事)
神奈川県で小学校教諭として14年間勤務。在職時には教育相談(特別支援教育)コーディネーターとして5年間、医療・心理の専門職と連携し、子どもの周辺環境の調整役を担う。
2010年から通い始めた白崎茶会で「認定パン先生」の資格を取得ののち、2016年に徳島にUターンし、フードハブ・プロジェクトに参画。2022年より現職。
食べ物を「そだてる」経験を通して周辺環境を見る目を養えるのが食農教育。オンラインでつながる方々と実践を共有しながら高め合う場をつくる試み、とても楽しみです。

植田 彰弘(まちの食農教育 理事)
2012年より神山町在住。「日々の積み重ねが地域の風景を育む」を理念に同町江田集落の棚田保全活動に参画。集落の農村文化を尊重し、約1ヘクタールの耕作放棄地を管理・再生。自然環境に負荷をかけない農法を実践しながら、稲作を中心とした生活を営んでいる。
食農教育は未来の食卓に〝選択〟という彩りを加えることができる取り組みだと感じています。
子どもたちが育んだ農体験から彩られる未来の食卓をみんなで考えていきましょう。

森山 円香(まちの食農教育 理事)
神山町の創生戦略の策定に関わった縁で2016年より同町在住。町内の農業高校のカリキュラム開発やスクールポリシーの策定など学校と地域をつなぐコーディネートに奔走。現在は1歳児を育てながら京都大学大学院地球環境学舎に通う。新米ハンター。著書に『まちの風景をつくる学校 ー神山の小さな高校が試したことー』(晶文社)。
私たちの日々の食の選択が、巡り巡って風景として立ち現れてくる。そんなことを頭ではなく身体で理解してしまう力が食農教育にはあると思います。それぞれの土地で活動している・しようとしている方々とお会いできることを楽しみにしています。

須賀 智子(まちの食農教育 理事)
食を専門とするメディア・料理通信社で「つくり手(生産者)・つかい手(料理人)・食べ手(生活者)」を結ぶことをスローガンに、食を取り巻く社会・環境問題の取材活動、食×SDGsカンファレンスの企画運営等を行う。独立後、食をテーマにした教育コンテンツ開発・ワークショップ設計に携わる。業務の傍ら、食を起点にしたESD(持続可能な社会を創るための教育)デザインの研究を続ける。慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所SDM研究員。
ESDのレンズを通して食農教育の可能性を探ることは、〝おいしい〟が続く未来をつくるチャンレジ。ぜひご一緒ください。
学びあうラーニング・コミュニティ
一方通行の講義ではなく、インタラクティブに学びあう少人数制のオンライン講座です。食と農をテーマに各地で活動している人たちとの出会いは貴重なものになるはずです。
オンラインプログラムの終了後にも、神山町でのフィールドワークや交流会などの企画、2026年にはスクールフード・フォーラムの開催も予定しています。
プログラムをきっかけに、今後も長く交流を重ねていけるとうれしく思います。
モニター参加された方の声
実践的なことを、授業形式で分かりやすく教えていただける貴重な機会です。
神山での食農教育が広がり地域で取り組むようになった秘訣が見えてきます。
食農や食育に興味がある!
食体験の場を自分で実現させたい!
同志の人たちと前向きに進んでいきたい!
などの気持ちをお持ちの方には、ぜひ受講してみていただきたいと思うお勧めの講座です。
仲間がいることや横のつながりが広がることは、とても大切だと思いました。
広い視野で「食育」を学びたい人にお勧めしたいです。今の学校教育を否定するのではなく、寄り添い盛り上げ支えたいと思う人には、学びの多いプログラムだと思います。
神山というさまざまな視点から注目を集める場所で堅実に積み上げてきたものを惜しみなく聞かせてもらうことが出来るのがよかったです。
これから食や農に関する学習に関わっていきたいと思っている方から、学校側との温度感の違いに困っている方、さらに踏み込んだ内容を取り入れたいと思っている方にとっても学びが深まると思います。
少しでも興味・関心を持ったなら、経験者の話を聞くつもりで、まずは扉を開いてみるといいと思います。
今やってる農体験、食育のやり方見直したり、「いただきます」が続く世界を自分たちの場所を起点に考えていくきっかけになるプログラムです。
それぞれのフィールドで、食農教育を
まちの食農教育は、2016年に設立された農業の会社 フードハブ・プロジェクトの食育部門を前身としてこれまで9年間、神山町内で食農プログラム(保育所から高校までの食農教育)を推進してきました。
家庭と学校とその道中を行き来し、その周辺世界を生きている子どもたち。今はネットの中にもあるのかな。何気ない毎日の中にも新しい世界に出会える可能性はたくさんあることを感じながら、食農教育の視点で学校に関わってきた9年間でした。今では町内すべての校種において食農プログラムが行き届き、保・小・中・高校の校種間交流の機会にもなっています。
わたしたちはこれら食農教育の推進役に「スクールフード・コーディネーター」と名称をつけました。農家、料理人、学校の先生(担任、栄養教諭)、お父さん、お母さん、保育士など、多様な方々が「スクールフード・コーディネーター」の役割をもつことで、食農教育の幅は広がっていくように思います。
ごくごく身近な食べ物から「周辺の見え方、楽しみ方」に触れられるのが、食農教育の良さ。
例えば、わたしたちの活動場所である神山町は、山に囲まれ、東西に川が走る山あいのまち。
食べものを育てると、土地の履歴、地域の歴史、食文化、周辺環境の変化にも気づかされます。そしてなにより、大先輩から教わる所作は、地域の資源を有効に使い尽くす知恵と工夫に満ちています。「理にかなう」という体験を含めて、食べ物づくりと地域の景観とのつながりが見えやすくなります。
みなさんが暮らす地域やコミュニティでは、どうでしょうか。
まちの食農教育は、今後は大人を対象にした食農教育の場づくりにも力を注ぎたいと考えています。体験を実感としてつくっていく、そのフィールドが必要だと考えるからです。
プログラムを通じて、他の地域の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。そして、それぞれの今いる地域で、食農教育の考え方をヒントに、活動を進めていきましょう。

参考
・まちの食農教育「そだてる、まなぶ、たべる」をつなげる学校食(YouTube)
・School Food Forum 2023【ダイジェスト】(YouTube)