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【書籍】「まちは暮らしでつくられる 神山に移り住んだ彼女たち」
2025年6月に発刊された書籍「まちは暮らしでつくられる」を紹介させてください。

杉本恭子さんによるインタビューをまとめた10年間の記録が、書籍として出版されました。杉本さんは、当団体理事の森山、そして代表樋口の活動をインタビュアーとして、ライターとして、友人としてもずっと見続けてくれていた人です。
〝十年一昔〟といいます。
その時々は必死で無我夢中だったことも、十年経つとそこに流れが生まれたり、積み重ねてきた跡が見えたり、過去を捉えられるようになっていることを感慨深く思います。
学科再編なども含めた高校プロジェクトの話、まちの食農教育の設立に至るまでの最新の動きまで、まちの食農教育に関連する話も登場しています。
お近くの書店で見かけたらぜひ手に取ってみてください。
“インタビューをした女性たちは、一人ひとりの人生のなりゆきで神山に辿り着いていて、移り住んだ理由は一通りではありません。でも、ここに引き寄せられた根っこの部分は、どこか通じ合うところがあるようにも感じていました。(…)彼女たちがそれぞれの言葉で語る神山に耳を傾けるうちに、また神山の人たちとのつきあいが増えるにつれて、自分自身のあり方や暮らしについても問い直されていきました。”(「はじめに」より)
関連して、ご紹介。
「イン神山」には、これまで杉本恭子さんがインタビューしてくださったwebマガジン「雛形」のシリーズ「かみやまの娘たち」のインタビュー記事が掲載されています。
関心のある方はweb版の記事もこちらよりご覧ください。

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書籍投稿日:2025/08/06